auから2019年8月8日より「HUAWEI P30 lite Premium」を発売するというお知らせがありました。Premiumは、本体ストレージを64GBから128GBへアップグレードしています。価格はauオンラインショップで税込32,400円です。
また、ワイモバイルでも8月8日よりHUAWEI P30 liteを税込39,420円で発売します。なんで、Premiumでもないワイモバイルの方が高いんだよと思うかもしれませんが、ワイモバイルでは端末の割引サポートがあります。
また、楽天モバイルでも8月5日よりHUAWEI P30 liteを発売しています。こちらは新規契約の通話SIMで32,378円、機種変更の通話SIMだとオンラインで25,479円(キャンペーン価格)で購入できます。
今回は「HUAWEIのスマホを買ってもいいの?」という話です。
キャリアがHUAWEIスマホの発売を決定した理由
そもそも「HUAWEI P30 lite」は5月に発売が予定されていた機種ですが、とある理由で発売が延期されていました。 延期されていた理由については当サイトで紹介しています。
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HUAWEIのスマホは、今後Googleアプリが使えなくなる可能性があります。それでも販売再開に踏み切ったおり、各キャリア「現状問題がないことが確認できた」という旨のコメントをしています。特にauは「発売後のセキュリティ機能の更新、Google制アプリの継続的なアップデートに関して、一定の確認を取れたため」とまでコメントしています。
ただ、根拠に関して詳しい説明はありません。それでも3社から発売が開始されたのであれば、それなりの発売に踏み切れるだけの情報があったのだとは推測できます。
アプリが使えなくなる可能性もある
HUAWEI P30 liteは、3万円程度で手に入る機種とは思えないほど高性能なスマホです。アメリカとの問題がなければ、私はもちろん各キャリアでも強くお勧めできる機種だと思います。
ただ、この機種を買うのであれば「あくまで自己責任で」と、言わざるをえません。現状問題なく使えるとしても、やはり今後どうなるかは誰にもわからない機種でもあるからです。低価格でも高性能なスマホが欲しいというのであれば、敢えて購入もありかもしれません。
ただし、低価格でも長く使えるスマホがいいというのであれば、HUAWEI P30 liteはリスクが高いのを覚悟しておきましょう。
キャリアはきちんと説明するのか?
問題は一般のスマホに詳しくないユーザーがショップに行ったとき、店員がHUAWEI製スマホのリスクについてきちんと説明をしてくれるかどうかです。
リスク付きでも販売に踏み切ったのは、発売することに対して旨みがあるからだと思っています。しかし、状況を分かっていて購入したのならば自己責任ですが、店員にリスクの説明もなくHUAWEI P30 liteを勧められて買うユーザーも出てくるかもしれません。
スマホ購入の際は、こちらも事前の下調べが必要なのかもしれませんね。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
公式:auオンラインショップ