先日、Appleより最新のiPad Air、iPad miniが発表されました。予約は2019年3月20日、発売は2019年3月30日となります。
今回のiPad Air(第3世代)は、2014年10月に発売した「iPad Air 2」の後継機となります。True Tone搭載の10.5インチRetinaディスプレイ、チップはA12 Bionicにアップグレード、さらにApple Pencil(第1世代)に対応しています。
「iPad Air 2」の後継機ですが、比較する対象は2018年3月に発売された「9.7インチiPad(第6世代)」でしょう。今回は、2018年iPad(第6世代)と2019年iPad Air(第3世代)を比較、スペックや料金解説していきます。
【比較】iPadとiPad Air(第3世代)
iPad | iPad Air | |
発売日 | 2018年3月 | 2019年3月 |
容量 | 32GB、128GB | 64GB、256GB |
カラー | シルバー、ゴールド、スペースグレイ | |
サイズ | 240×169.5×7.5 mm | 250×174.1×6.1 mm |
質量 | 478 g | 464 g |
ディスプレイ | 9.7インチ | 10.5インチ |
チップ | A10 | A12 |
カメラ(アウト) | 8MP | |
カメラ(イン) | 1.2MP | 7MP |
コネクタ | Lightning | |
認証 | Touch ID |
まずは、iPad(第6世代)とiPad Air(第3世代)の基本性能について、主な違いを解説していきます。
ディスプレイは、9.7インチiPadと比べて約20パーセント大きくなっています。また、フルラミネーション対応、広色域、反射の少ないディスプレイです。さらに「True Tone」が搭載され、周囲の光に合わせて色温度を調整し、屋内でも屋外でも、より自然な色合いで見やすくなっています。
また、Apple Pencil(第1世代)に対応しており、メモや絵を書いたり、マップや画像に注釈を書き込むことができます。最近では、学校でもiPadが採用されるようになりましたが、A4サイズの紙ノートと同じように使用することが可能です。
参考までに「A4」サイズのノートは297×210 mm。iPad Air(第3世代)は250×174.1×6.1 mmです。
A12 Bionicで処理性能がアップ!
iPad Air(第3世代)で採用されているチップは「A12 Bionic」です。これは、2018年9月に発売されたiPhone XS、XS Max、XRと同じです。
ちなみに、9.7インチiPadと比べて、パフォーマンスは70パーセント向上、グラフィック性能は2倍です。これにより、処理性能は大幅にアップ、「フリーズしない」だけでなく、画像処理や複雑ゲームアプリでもスムーズな動きが可能です。
バッテリーは最大10時間の使用が可能です。
7メガピクセルのFaceTime HDカメラ
アウトカメラは、iPad(第6世代)とiPad Air(第3世代)も同じ仕様です。
しかし、インカメラは、1.2MP→7MPへアップグレード。より高画質な写真が撮れます。さらに「A12 Bionic」になることで画像処理もアップしています。
「FaceTime(ビデオ通話)」や写真を撮るときのセルフィーも、綺麗に映るようのは嬉しいポイントですね。
Apple Pencil(第1世代)に対応!
iPad Air(第3世代)では、Apple Pencil(第1世代)に対応しており、価格は10,800円 でApple専用のアクセサリーです。
Apple Pencil(第2世代)では、磁力で本体に装着することで、充電やペアリングできますが、Apple Pencil(第1世代)では、Lightningアダプタで充電やペアリングが必要です。
Apple Pencilがあれば、紙とペンのように、iPad Air(第3世代)とApple Pencilで、簡単に書き込むことができます。また、繊細な筆圧や角度を認識し、書き心地もよく、スラスラと滑らかです。しかも、文字だけでなく本格的な絵を書くこともできるので楽しみも増えます。
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本体価格
Appleで購入した場合、「iPad Air(第3世代)Wi-Fi + Cellularモデル」の本体価格は64GBで69,800円、256GBは86,800円となります。(税別)
しかし、キャリアで購入すると、基本料金や割引が適用なりますので、実質負担は変わってきます。AppleでWi-FiモデルやSIMフリーを購入するか、キャリアで購入するかは毎月の料金を考えて購入するといいでしょう。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
公式:auオンラインショップ
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