先日、初めてスマートフォンを持った知人から相談を受けました。それは、「相手に声が届かない(音声が通じていない)、通話が途切れてしまう」という事象です。
しかし、全く通じていないというわけではなく、一時的に音声が途切れているということで、しかも相手の声は問題なく聞こえているとのことです。
買ったばかりのスマホが故障しているのか?それとも他に原因があるのか?と、心配していたスマホ初心者さんですが、実は意外なことが原因でした。みなさんも知っておいてください。
通話ができない原因は何か?
当ブログでは、過去にも通話や通信ができないときの対処法を紹介していますが、その方法を試しても改善ができない場合もあります。
通話・通信ができなくなる原因
- 端末が壊れている
- SIMカードが壊れている
- 本体設定がおかしい
- OSやアプリの不具合
もし、上記の原因以外で通話ができないとすれば、操作(持ち方)に問題がある可能性がでてきます。
操作方法と言っても、使い方が悪いというわけではなく、勘違いしているケースがほとんどで、スマホ初心者に限らず、知らなかったという方は多いです。
正しいマイクの位置を知っていますか?
ちなみに、上記はソニーの「Xperia XZ1 SO-01K」の画像になります。この画像で「マイク」の場所はどこか分かりますか?
今回の相談内容でもある「相手に声が届かない(自分の声が相手に伝わらない)」という事象で、端末やSIMの故障ではないとすると、使い方(持ち方)に問題があることがあります。
それは、マイクに向かって話していない、もしくはマイクを塞いでしまっていることがあります。
話しを戻しますが、正しい「マイク」の場所は⑦ではありません。これは、動画や音楽再生時に使用される「スピーカー」です。正解は㉔の本体底部にある小さな丸い穴です。多くの方は⑦に向かって話しをしていますが、(一般的な感覚で言えば間違いないです)実際は、本体の底部にあります。
スマホを持ち方を変えてみる!
スマホを持ったときに「マイク」を塞いでしまっている方を多く見かけます。特に、スマホを持っている手の小指をスマホの底部に当てている方は要注意です。
通話途切れという症状は、相手側の問題でないとすれば、本体やSIMカードが壊れている、電波状況が悪くなる、スマホの持ち方が間違っている。この3つの原因がほとんどです。
ぜひ、自分のスマホのマイクの位置や持ち方を確認してみましょうね。