2018年8月10日、ドコモから発売された格安タブレットHuawei製「dtab Compact d-02K」。順調に販売数が伸びているようですね。
ドコモでは、前モデル「dtab Compact d-01J」も通常のタブレットよりも維持費が安く子供や祖父母、またガラケーとセットで持つお父さんやお母さんによく売れていました。タブレットとしての機能は、決して高性能とは言えません。
しかし、dtab Compactだからこそできる活用方法があるので、参考までにチェックしてください。2019年6月以降にタブレットを新規契約する場合は、「【ドコモ】新料金プランで高くなったは間違い?タブレット(iPad)の維持費を解説!」を確認してください。
約8インチ防水タブレットは使える
サイズ | 約209×120×8.0mm |
重量 | 約309g |
バッテリー容量 | 4,980mAh |
連続待受時間 |
約690時間 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
画面サイズ | 約8.0インチ |
防水/防塵 | 〇/〇 |
CPU | Kirin659 2.36GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア |
メインカメラ | 約1,300万画素/約200万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 |
ワンセグ/フルセグ | -/- |
充電端子 | USB Type-C |
前モデル(d-01J)と比べると、サイズはほとんど同じです。カラーもシルバーとゴールドの2色。
スペックで変更されたのは、メインカメラがデュアルになっています。スマホでは、すでに主流になりつつある機能ですが、背景をぼかすことで被写体を際立たせることが可能です。最近では、ケータイとタブレットの2台持ちも増えていますが、タブレットで写真や動画を撮る方も増えています。
綺麗な写真が撮れるのも大切な機能のひとつですね。
動画や電子書籍にも使える
スマホでYouTubeやdTVなどの動画だけでなく、dマガジンなどの電子書籍を楽しんでいる方は多いですね。
スマホでも問題ありませんが、やっぱり大画面だと見やすさや迫力が違います。しかも、安いタブレットの割に映像も綺麗で音質も良いです。特に世界的オーディオメーカー「Harman / Kardon(ハーマンカードン)」によるサウンドチューニングのスピーカーで、「この価格でこんなに音質が良いの?」と驚く方も多いです。
ディスプレイは大きいほうがいいと思いますよね。もちろん、10インチやそれ以上のタブレットもあります。しかし、8インチだと手軽に持ち運びもでき、寝ながら使うにはちょうど良いサイズなんです。
ぜひ、店頭で確かめてください。
SIM/SDカードの装着方法
「dtab Compact d-02K」には、SDカードに対応していますが、取り出しが分からず困っている方も多くいるようです。スマホで撮った画像や動画をタブレットで見たいという方には重要ですね。
SDカードとSIMカードは同じ場所に設置されており、本体上部にあるトレイの取り出しホールに同梱されているピンを差し込むと、SIMカード/microSDカードトレイを引き出すことが可能です。
※ピンを紛失してしまった場合、クリップでも代用できます。
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SDカードを使わないデータ移行
SDカードを持っていない、でもスマホやiPhone、タブレットからデータを移行したい・・・。そんな場合はドコモの「ドコモデータコピー」がオススメです。
SDカードを使わなくても、通信で移行できますので、無料で簡単にデータ移行が可能です。また、SDカードがあれば「バックアップ/復元」もできますので、ぜひ使用方法を覚えておくと便利です。
データ移行をするためには、コピー元/コピー先の両方に、最新の「ドコモデータコピー」アプリが必要ですので、アプリが入っていない、旧バージョンの方はまずはダウンロード(アップデート)しましょう。
ドコモ:ドコモデータコピー
フリーズ・電源が入らない時の対処法
電池パックは内蔵されているため、電池パックを脱着することはできません。
もし、フリーズして操作ができない、電源が入らない(切れない)、充電ができない、画面が真っ暗でうつらないなどの不具合が起きた場合、端末を強制的に再起動する必要があります。
ただし、データが消失してしまうことがありますので、日ごろからバックアップしておくことをオススメします。
強制再起動の方法
電源キーを10秒以上押すと、強制的に再起動することができます。
また、電源が入らない、充電ランプが(点灯しない/赤の点滅)場合は、5~10分ほど充電をしてから再起動をしてください。このとき、充電ランプが点灯していなくても構いません。
【受付終了】実質-594円の激安タブレット
dtabシリーズの中でも特にコンパクトが売れている最大の理由は、やはり本体価格です。
上記は、2018年8月現在の価格表ですが、本体の分割代金1,890円に対して、月々の割引は2,484円です。実質-594円です。このマイナス分は月々の基本料金から割引になりますので、通常のタブレットより維持費が安くなっています。
【旧料金プラン】d-02Kの維持費(子回線)
- 基本料金(税抜):1,870円
- SPモード(税抜):330円
- シェアオプション(税抜):550円
- 本体代金(税込):1,890円×24ヶ月
- 月々サポート(税込):‐2,484円×24ヶ月
- 合計(税込):2,106円
「dtab Compact d-02K」は、他のタブレットを使うより負担が少なく、手軽に持つことができる唯一の製品です。
2019年6月以降の本体価格&維持費
2019年6月以降、月々サポートは廃止となっています。
そのため、上記の方法で「dtab Compact d-02K」を購入することはできません。しかし、一括購入、12回払い、24回払いだけでなく、36回払いの分割購入も可能になりました。
本体価格:45,936円
- 24回払い:1,914円×24ヶ月
- 36回払い:1,276円×36ヶ月
しかし、新料金プラン「ギガホ&ギガライト」では、旧料金プラン「2台目プラス(子回線)」よりも維持費が安くなり、「データプラス(子回線)」で月額1,100円でタブレットが契約できるようになります。
【新料金プラン】d-02Kの維持費(子回線)
- 基本料金(税抜):1,100円
- 本体代金(税込):1,276円×36ヶ月
- 合計(税込):2,106円
2年経ったタブレットは「データプラス」に変更して料金を下げる!
【旧料金プラン】2台目プラスの基本料金(子回線)
- 基本料金:1,870円
- SPモード:330円
- シェアオプション:550円
- 合計:2,750円
【新料金プラン】データプラスの基本料金(子回線)
- 基本料金:1,100円
- 合計:1,100円
タブレットを買ってから2年過ぎた場合、分割代金も月々サポートも終わり、基本料金だけの支払いになるため、旧料金プランでは月額2,750円です。これはハッキリ言って勿体ないです。
基本料金だけ払っているなら、新しいタブレットに機種変更するか、新料金プラン「データプラス」を変更して月々の負担を減らしましょう。
新しいタブレットが購入できて、料金も安くなる。しかも、機種変更後の古いタブレットは、下取りに出したり、Wi-Fi環境があればそのまま使用することも可能です。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
公式:auオンラインショップ