新しいiPhoneの発売日は、2019年9月20日(金)でほぼ間違いないようです。ソフトバンクの宮内社長が決算発表会でポロリしてしまいました。
トリプルカメラ搭載、5G未対応など事前のリーク情報がタダ漏れですが、キャリアショップで購入する人もいると思います。おそらく、かなりのiPhoneが売れますが、そこで問題になるのが、アクセサリーをセットで購入させられることです。
「抱き合わせ販売」とも言われていますが、今回はiPhoneを購入するときに注意するための予習の話です。
iXpandの抱き合わせ販売
サンディスクから発売されている「iXpand」という商品をご存知でしょうか?
スマホに挿すだけでバックアップができるということで、ソフトバンク、au、ドコモで取り扱いしているアクセサリーです。
バックアップがよくわからない、パソコンに繋いでバックアップが面倒、iPhoneの容量が不足している、そんな悩みを解決してくれそうなiXpandですが、致命的な欠点が1つあります。
価格が高いんですね。
iXpand発売当時、128GBの容量で価格が3万円を超えていました。そして、携帯ショップでiPhoneを購入した時に、説明もなくiXpandが入っていたというトラブルもあったようです。
最近のiPhone契約事情、16GBモデルとSanDisk iXpand フラッシュドライブ128GBで144GB!とかいう抱き合わせ契約商法を行っているらしくて闇が深まるばかり。
— diff (@diff) 2015年10月22日
新しいiXpandはワイヤレス充電でバックアップが可能
2019年7月、「iXpandワイヤレスチャージャー」が発売されました。
置くだけで写真、ビデオや連絡先を自動的にバックアップしてくれます。もちろん、充電もしてくれるので、今後は充電するだけでバックアップを取ってくれるようになります。充電とバックアップを同時に行ってくれるというのが画期的ですね。
以前のiXpandは差し込んでバックアップを取るタイプでした。そのため、購入したはいいけれど全く使っていないというユーザーも相当いたと思います。
しかし、iPhoneを購入して充電をしないという人は流石にいないと思うので、めんどくさがりな人でもバックアップを忘れる心配はありません。容量は256GBのみで、価格は32,112円(ソフトバンクセレクションオンラインショップ価格)です。
携帯ショップでの抱き合わせ販売に注意
iXpandワイヤレスチャージャーの商品自体は便利だと思います。ただ、これが必要だという人もいれば、全く必要ないという人もいます。
例えば、iCloudに全てバックアップを取っている人なら、わざわざ物理的なバックアップをとる必要はありません。iXpandワイヤレスチャージャーの魅力については関連記事で確認してください。
関連記事:置くだけでバックアップも充電もできるiXpandワイヤレスチャージャーが革新的な理由
バックアップを簡単にとりたい、家にパソコンやWiFi環境がないという人であれば、iXpandワイヤレスチャージャーがあれば安心ですね。3万円という価格については、iPhoneの容量が低いものを買って節約すれば、負担も減らせます。
ただ、問題なのは携帯ショップできちんとした説明なく抱き合わせ販売されるケースです。値段の説明もなく「便利なんでつけときますねー」なんて付けられたらたまったものじゃないですよね。
ちなみに、ちょっと流行りそうかなと思うのが「今度のiPhoneはワイヤレス充電機が別売りなのでつけときますねー」作戦です。
おそらく、ワイヤレス充電機は別売りだと思うのですが、バックアップ機能が必要ないなら純正品があります。iPhoneの充電器は3万円払わないと買えないものではないので、買い替え時には注意してくださいね。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
公式:auオンラインショップ