「スマホもソフトバンクだから、光回線もSoftBank 光だよ」って人はすごく多いはずです。スマホ1台につき毎月1,000円の割引もありますし、ショップ店員や家電量販店の勧誘も半端ないです。
光回線だから高速で安定していると期待していたら、「SoftBank 光が遅い」という口コミが気になる人、遅さを実感している人も相当いるのではないでしょうか?
実際、これはSoftBank 光だけでなく、フレッツ光、ドコモ光も遅いという口コミを見かけます。今回は、ショップ店員が絶対に教えない、光契約の本当の正解について教えちゃいます。
SoftBank 光の通信速度が遅い理由
「光回線が早い!」と言われていたのは昔の話で、今はだいぶ状況が変わってきています。
SoftBank 光やドコモ光などの光回線は最大1Gbpsですが、遅いという口コミがあります。なぜ、光回線を引いているのにネットが遅いのか、それはここ数年のトラフィック量の増加に関係があります。
トラフィック量とはインターネットの通信の量のことで、つまりみんながたくさんインターネットを使うようになりました。とくに、2013年頃からの増加量が著しく、この時期はオンラインでのネットサービス(NetFlixやHulu等)やSoftBank 光、ドコモ光などの契約数が増えてきた時期でもあります。
たくさんの人が動画をダウンロードし、たくさんの人がSoftBank 光を契約すれば、最大1Gbpsの光回線でも流石にパンクするわけですね。
参考:総務省:我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算
ドコモ光もSoftBank 光も大元は同じ
ドコモ光とSoftBank 光は、それぞれ違いサービスのように見えますが、実際はどちらもフレッツ光の光回線を使っています。
プロバイダーの違いはありますが、家まで引っ張っている光ファイバーの線は、フレッツ光もドコモ光もSoftBank 光も同じなんです。そのため、SoftBank 光が遅いからドコモ光に変えるといったことをしても、インターネットが快適になる可能性にはあまり期待はできません。
ただし、auひかりの場合、フレッツ光とは別の回線を使っているので、速度が変わる可能性はあります。ただしau光もユーザー数が多いので、それ程改善しない可能性もあります。
では、どうすればいいのか?ショップ店員が教えない光回線の正解の1つがNURO光です。
NURO光にしない理由がない
プラン | NURO 光G2V |
基本料金 | 4,743円 |
工事費 | 40,000円 |
事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 2年定期契約 |
契約解除料 | 10,450円 |
NURO光の名前を知っている人もいるかと思いますが、フレッツとは別系列の光回線です
。
他の光回線の最大速度は1Gbpsが主流ですが、NURO光は2Gbpsなので、この時点で他の光回線よりも優れています。しかも、契約数がドコモ光やSoftBank 光と比べて少ないので、トラフィック量増加の問題も影響が少ないです。
最大2Gbpsで速度が速いなら月額料金は高いと思いますか?
NURO光は月額4,743円です。ちなみにSoftBank 光は月額5,720円です。さらに、SoftBank 光もNURO光も月額550円のオプション加入で「おうち割光セット」も適用になり、携帯料金が1回線につき最大1,000円永年割引になります。
仮に家族4人でソフトバンクのスマホを使っていれば、実質1,000円でNURO光が利用できることになります。
NURO光の場合は、月額550円にひかり電話加入すればOKです。SoftBank 光と比べて、インターネットが早い、月額料金が安い、おうち割も同じ金額割引がされる、じゃあNURO光にしない理由がないですね。
公式:NURO光
キャッシュバック35,000円、工事費実質0円!
しかも、今ならキャッシュバンクのキャンペーンを行っているので、35,000円貰えちゃいます。また、途中解約しなければ工事費も割引で実質0円です。
通常、基本工事費40,000円30回の分割請求ですが、キャンペーン適用で特典割引が工事費と同額適用になりますので実質0円です。
基本工事費=40,000円
- 基本工事費:1,333円×30回
- 特典割引:-1,334円×30回
- 実質:0円
もう一度いいますが、快適にインターネットを使いたいならNURO光にしない理由がありません。特にソフトバンクユーザーでSoftBank 光が遅いと思っている人は、これを知らないで損をしています。
NURO光のデメリット
NURO光のデメリットについてですが、2つだけあります。1つ目のデメリットはまだ全国で使えるわけではありません。対象地域じゃない人は非常に残念ですが、NURO光は契約できません。
対象エリア
- 関東1都6県:東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
- 東海4県:愛知、静岡、岐阜、三重
- 関西2府3県:大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
- 九州2県:福岡、佐賀
2つ目のデメリットは開通までの窓口対応です。Twitterの口コミを見ると、開通まで時間がかかっている、窓口の対応が悪いという意見を見かけます。まぁ、これはSoftBank 光もドコモ光も共通してみられる傾向なので、光契約を結ぶ時には対応の当たりはずれは覚悟するしかないのかもしれませんね。
NURO光の対象エリアなら迷わず「NURO光」がオススメ!もし、NURO光が対象外なら「SoftBank 光」にするといいでしょう。そして、光回線が利用できない、工事ができない場合は「SoftBank Air」がオススメです。
関連記事:携帯と光をセットにするメリットは?SoftBank 光を分かりやすく解説してみる。
関連記事:工事不要でWi-Fi使い放題!人気の「Softbank Air」メリット&デメリットを徹底解説!
ショップ店員はキャリアの光を契約させるのが仕事
NURO光を知っていればNURO光にしているだろうと思う人、すごくたくさんいます。
でも、ソフトバンクユーザーのほとんどは「SoftBank 光」を契約しています。理由は単純に「知らなかったから。」これだと思います。なぜ知らないのか、それも単純に「ショップ店員は教えないから」です。
ショップ店員が意地悪かと思うかもしれませんが、例えば、あなたがソフトバンクショップの店員ならソフトバンクのスマホを売りますよね?ドコモのGalaxyの魅力を熱心に語っていたらお仕事クビになっちゃいます。
光回線の契約の多くが携帯ショップ、家電量販店、訪問電話での勧誘によって結ばれています。NURO光は自分で情報を集めてネットで申し込みをする人が多い印象があります。
ネットの速度に不満を持っている人は参考にしてみてください。
公式:NURO光
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
公式:auオンラインショップ