近年、徐々に注目されている格安SIMをご存知でしょうか?
大手キャリアから格安SIMに切り替えるだけで、通信料金を半分程度に抑えることが出来ます。これを読んでいる当ブログの読者さんなら「そんな事知ってるよ!」と、思っている人も多いでしょう。
しかし、格安SIMといっても提供会社は多く、正直どこを選んでいいかよく分からない。そんな声をよく聞きます。すでに生活必需品となっているスマホだからこそ、「安心できる会社」、「自分に合った契約プラン」で契約したいと思いますよね?
実は、私は現役のドコモショップ店員です。そんな私もプライベート端末は、LINEモバイルを使用しています。そこで、ショップ店員に人気の「LINEモバイル」の特徴を勉強していきましょう
LINEモバイルが人気の理由
「LINEモバイル」が、なぜ人気なのか?それは「SNS」と「LINE MUSIC」です。
LINEモバイルには、基本的な料金プランが3種類(LINEフリー・コミュニケーションフリー・MUSIC+)あり、月額料金だけなら他の格安SIMと大きく違いはありません。
しかし、大人気アプリ「LINE」を運営している会社のため、SNS・LINE等にカウントフリー(容量無制限)があるのは特徴の1つです。また、docomoとsoftbank、au回線の電波を用意しているので、好みの通信会社を選ぶことができます。
※au回線では「データSIM」の提供はありません。
LINEフリープラン
- データSIM:月額550円
- データSIM(SMS付き):月額620円
- 音声通話SIM:月額1,320円
「LINEフリー」は、月間データ通信量は1GBまでの料金プランで、1GB超過後は速度制限がかかり、通信速度200kbpsになりますが、「0.5GB(1回550円)」単位でデータ容量の追加購入もできます。
「データSIM(月額550円)」は通信のみとなっており、SMSを利用するなら月額620円となります。また、LINEの無料通話以外の「音声通話(090・080・070など)」が必要な場合は月額1,320円を選びましょう。
「LINEフリー」は、お試しにピッタリ!
- 月額料金が安い
- データ容量が1GBと少ない
- LINE送受信通話等カウントフリー
自宅にWi-Fiがある、子供用、とりあえず、格安SIMを使ってみたい、連絡手段はLINEのみ・・・。こんな場合は、まずは「LINEフリー」で試してみましょう!
コミュニケーションフリー
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,110円 | 月額1,690円 |
5GB | 月額1,640円 | 月額2,220円 |
7GB | 月額2,300円 | 月額2,880円 |
10GB | 月額2,640円 | 月額3,220円 |
「コミュニケーションフリー」は、月間データ通信量は3GB~10GBまでの料金プランで、SMS付きと音声通話SIMの2種類です。
契約しているデータ容量の超過後は速度制限がかかり、通信速度200kbpsになりますが、「0.5GB(1回550円)」単位でデータ容量の追加購入もできます。
特徴としては、LINE以外のSNS(Facebook・Twitter・Instagram)の利用がデータ通信にカウントされません。10代~30代では、スマホのメインアプリはSNSという人も多く、これらが安い月額料金で使い放題なのは嬉しいですね。
「コミュニケーションフリー」は、SNSを頻繁に利用する人にピッタリ!
- LINE以外のSNSもカウントフリー
- SNS以外で使用する容量を選ぶだけ
- LINE送受信通話等カウントフリー
LINE以外にもSNS(Facebook・Twitter・Instagram)を使っている。こんな場合は、まずは「コミュニケーションフリー」で試してみましょう!
MUSIC+
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,810円 | 月額2,390円 |
5GB | 月額2,140円 | 月額2,720円 |
7GB | 月額2,970円 | 月額3,280円 |
10GB | 月額2,940円 | 月額3,520円 |
「MUSIC+」は、上記の「コミュニケーションフリー」に、LINE MUSIC(約5,200万曲以上)を利用したときのデータ容量も消費されない料金プランです。
「MUSIC+」でも、LINE MUSICを利用するためには「LINE MUSICオプション(月額750円)」が別途契約が必要です。「MUSIC+」は、あくまでLINE MUSICで使用したデータ容量が消費されないだけです。
ちなみに、「MUSIC+」でなくても、LINE MUSICで“オフラインに保存”をすれば、データ容量を気にせず聴くことができます。
「MUSIC+」は、SNSと音楽を頻繁に利用する人にピッタリ!
- LINE以外のSNS、LINE MUSICもカウントフリー
- SNS以外で使用する容量を選ぶだけ
- LINE送受信通話等カウントフリー
LINE以外にもSNS(Facebook・Twitter・Instagram)を使っている。さらにLINE MUSICで音楽を聴いている。こんな場合は、まずは「MUSIC+」で試してみましょう!
LINEが運営会社なので知名度は抜群!
皆が知ってるLINEなので知名度はかなり高く、LINEモバイル発表時は格安SIMを知らない人でもニュース等で見た事がある程です。
当ブログでも「格安SIMの会社って大丈夫なの?オススメの格安SIMはどこですか?」と、相談メールはかなり多いです。
「LINEモバイル」なら、安心感はかなり高いのではないでしょうか?
また、LINEモバイルを取り扱っている専門のショップはありませんが、家電量販店の取り扱いもかなり増えた事により、料金プランの相談がしやすいのも検討中の人には嬉しいポイントですね。
しかも、通常の問い合わせに関しても「3パターン」に対応していて手軽に問い合わせができます。
LINEモバイルの問い合わせ方法
- LINEから問い合わせ
- コールセンターでの問い合わせ
- メールでの問い合わせ
料金やデータ容量の確認が簡単!
LINEから直接「マイページ」にアクセスし、料金やデータ容量の確認、変更がすぐできます。また、データ容量の確認も簡単に出来るのは嬉しいポイントですね。
「LINE Pay」で支払いできる
格安SIMを契約する場合、口座振替に対応しておらず、支払方法はクレジットカード限定の会社が多いです。しかし、クレジットカードを持っていない、クレジットカード情報を登録したくないという人もいますね。
そんな場合でも「LINEモバイル」なら、LINE Payカードで支払い登録ができます。上記は私はLINE Payカードですが、かなり使ってるので使用感が・・・。
LINE Payは、LINEが発行しているチャージ式電子マネーです。さらに「LINE Payカード」としてカード発行するとJCB加盟店でLINE Payカード決済をすることができます。
しかも、「LINE Payカード」はチャージ式プリペイドカードになりますので、クレジットカードのように面倒な審査や店舗に行く必要はなくLINEから申し込み簡単に作ることが出来ます。
格安SIMには珍しくクレジットカード以外のLINE Payカードで、支払い登録をして契約が出来るのは凄いですね。
まとめ
LINEモバイルをまとめると以下の通りです。
- 料金プランは他の格安SIM会社と同じぐらい
- 会社の知名度や問い合わせしやすい
- 支払い登録がLINE Payカードで使える
スマホの料金を安くしたい、子供や両親にスマホを試させたい、LINEだけしか使わない、SNSを楽しみたい・・・など。
現代のニーズにピッタリの「LINEモバイル」をお試しくださいね。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
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