KDDIは、2019年5月13日「au発表会 2019 Summer」にて新料金プラン「新auピタットプラン」、「auフラットプラン7プラス」、「auデータMAXプラン」の発表を行いました。
利用者にとっては、毎月の携帯料金が少しでも下がると嬉しいですよね。でも、いまいち携帯電話の料金ってわかりづらい。
「料金プランを変えたほうが得なのか、そのまま変更しないほうが得なのか。」こんな質問も増えています。そこで、今回は新料金プランの詳細とそれぞれの注意点をまとめました。
「新auピタットプラン」
受付開始:2019年6月1日
- 月のデータ使用量1GB未満の方は“ずーっと”2,178円/月~
- ~1GB、~4GB、~7GBの3段階の料金プラン
- auスマートバリュー、家族割プラスの割引額は“永年同額”
ただし、「月額2,178円~」はauスマートバリュー+家族割プラス(3人以上)+2年契約適用時の1人あたりの金額です。
「auピタットプラン」では、通常3,278円/月~、キャンペーン適用で最初の1年間は1,000円引きの2,178円/月~でした。しかし、「新auピタットプラン」ではキャンペーンなしで2,178円/月~となります!
「新auピタットプラン」はこんな人にオススメ!
データ利用量 | ~1GB | ~4GB | ~7GB | |
利用料金 | 3,278円 | 4,480円 | 6,578円 | |
auスマートバリュー | - | -550円 | -550円 | |
家族割プラス(3人以上) | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 | |
家族割プラス(2人) | -550円 | -550円 | -550円 | |
家族割プラスなし | - | - | - |
「新auピタットプラン」では、使った分に応じて請求金額が変動するため、使わない人は安く、使う人は高くなる料金プランとなっています。
また、「2,178円~」の最安を実現するためには、auひかりや対象固定回線サービスを利用していると割引になる「auスマートバリュー」と、家族でauを使っていることで割引になる「家族割プラス」が適用になっていることが条件です。
そのため、「新auピタットプラン」がオススメになる条件とは、データ通信量が少ない人となります。
新auピタットプランがオススメ!
- 通信は主にWi-Fiを利用している
- 月のデータ使用量が4GB以下で収まっている
「auフラットプラン7プラス」
受付開始:2019年6月1日
ちなみに、読み方は「ななぷらす」と言います。
- 月のデータ使用量7GBが“ずーっと”3,828円/月~
- データ容量7GBを超過しても通信速度300kbps
- auスマートバリュー、家族割プラスの割引額は“永年同額”
ただし、「月額3,828円~」auスマートバリュー+家族割プラス(3人以上)+2年契約適用時の1人あたりの金額です。
さらに!2019年秋以降、特定のSNSサービスが「使い放題」となります。こちらは、すでにソフトバンクでも同様のサービスが実現されていますね。
<対象サービス名称>
- +メッセージ
- Instaglam
まだまだ、ソフトバンクほど多くはありませんが、さらに拡大予定となっています。
「auフラットプラン7プラス」はこんな人にオススメ!
データ利用量 | 7GB | |
利用料金 | 5,480円 | |
auスマートバリュー | -1,100円 | |
家族割プラス(3人以上) | -1,100円 | |
家族割プラス(2人) | -550円 | |
家族割プラスなし | - |
「auフラットプラン7プラス」では、7GBまでの定額制の料金プランため、データ通信は使っても使わなくても料金は同じです。
しかも、2019年秋以降は7GBを超過後でも「送受信最大300kbps」で使用可能です。ネット検索程度ならそこまでストレスはないでしょう。
また、「3,828円~」の最安を実現するためには、auひかりや対象固定回線サービスを利用していると割引になる「auスマートバリュー」と、家族でauを使っていることで割引になる「家族割プラス」が適用になっていることが条件です。
そのため、「auフラットプラン7プラス」がオススメになる条件とは、データ通信量が4GB以上の人となります。
auフラットプラン7プラスがオススメ!
- 月のデータ使用量が4GB以上超えている
- 対象のSNSサービスを利用している
「auデータMAXプラン」
受付開始:2019年夏以降
- 国内初の月間データ容量無制限のプラン
- 通信規格5Gを見据えた“次世代”に向けた楽しみ放題プラン
- auスマートバリュー、家族割プラスの割引額は“永年同額”
ただし、「月額6,578円~」auスマートバリュー+家族割プラス(3人以上)+2年契約適用時の1人あたりの金額です。また、キャンペーン終了後の7ヶ月目以降は+1,000円となり、「月額7,678円」となります。
auデータMAXプランの注意点
月間データ容量無制限のプランであっても、テザリング、データシェア、データローミング利用時は、データ容量20GB/月の制限ありますので注意してください。
auデータMAXスタートキャンペーン
- 受付開始:サービス開始~2019年9月30日
- 内容:「auデータMAXプラン」加入翌月から6ヶ月間1,000円/月引き
「auデータMAXプラン」はこんな人にオススメ!
データ利用量 | 上限なし | |
利用料金 | 9,878円 | |
auスマートバリュー | -1,100円 | |
家族割プラス(3人以上) | -1,100円 | |
家族割プラス(2人) | -550円 | |
家族割プラスなし | - |
「auデータMAXプラン」では、データ通信が上限なしの定額制の料金プランため、音楽や動画視聴が多い人にオススメです。ただし、動画配信、ストリーミングサービスを長時間利用の際は速度制限がかかる場合があります。
また、「6,480円~」の最安を実現するためには、auひかりや対象固定回線サービスを利用していると割引になる「auスマートバリュー」と、家族でauを使っていることで割引になる「家族割プラス」が適用になっていることが条件です。また、auデータMAXスタートキャンペーン(-1,100円×6ヶ月)が適用になっています。
ちなみに「auフラットプラン7プラス(月額3,828円)」と「auデータMAXプラン(月額7,678円)」の差額は3,500円となります。月間データ通信量が20GB以上が目安となるでしょう。
auデータMAXプランがオススメ!
- 月のデータ使用量が20GB以上超えている
- 対象のSNSサービスを利用している
「家族割プラス」
受付開始:2019年10月1日~
「家族割プラス」とは、家族の人数(回線数)に応じて割引になります。2人なら500円、3人以上なら1,000円を毎月の利用額から割引です。しかも、「auスマートバリュー」と併用可能です。
また、「家族割プラス」は申込不要で対象プランへ加入で自動適用となります。
対象プラン
- 新auピタットプラン
- auフラットプラン7プラス
- auデータMAXプラン
家族割プラス スタートキャンペーン
受付開始:2019年6月1日~9月30日
家族割プラスの条件を満たした場合、2019年6月1日~2019年9月30日までの利用分から、「一律1,000円/月」割引となります。
キャンペーン期間中は家族で加入でも、一人でも一律1,000円/月割引です。
「通話定額ライト/通話定額」
受付開始:2019年6月1日~
新料金プランでは、家族以外の通話料金が「20円/30秒」となっています。そのため、通話が多い方向けのオプションが用意されています。
通話料に応じて選べる通話定額プラン
- 通話定額ライト(月額770円):1回5分以内の国内通話無料
- 通話定額(月額1,870円):国内通話が24時間無料
通話定額ライト スタートキャンペーン
受付開始:2019年6月1日~
また、「通話定額ライト」へ加入することで、申込みから12ヶ月間、500円/月(通常時:770円/月)で利用できます。
プラン変更時の注意点
受付の内容によってプランが適用される時期が異なりますので、申込み時にはご注意ください。
学割適用中の場合
「ピタット学割」・「フラット学割」(ともに2018年の学割)に加入中の人が、新料金プランへ変更した場合、学割は対象外となります。ただし、「auの学割2019」とは併用可能です。
au購入サポート適用中の解除料はどうなる?
以下の『au購入サポート』のキャンペーンが適用中の人が、新料金プランへプラン変更した場合、au購入サポート解除料の発生はしません!
- 初スマホ割
- iPhone MNP au購入サポート
- Android MNP au購入サポート
- au購入サポート
- BASIO3購入サポート
- Xperia XZ1機種変更購入サポート
- 期間限定iPhone MNP au購入サポート
まとめ
auの新料金プラン、いかかでしょうか?自分に合った料金プランを決めるには、ご自身がどのくらい月にデータを使用しているか確認が必要ですね。
各社データ量の確認方法
- au:My au
- docomo:My docomo
- SoftBank:My Softbank
6月1日から新料金プランの受付が開始され、店頭やコールセンターへの問い合わせも増えることが予想されます。余裕をもって見直しの計画を立てましょう!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
公式:auオンラインショップ