今回、新たな迷惑メールが届きましたので情報共有です。
内容を見ると、家族が病気で助けが必要とのことです。もちろん、困っている人がいるなら助けてあげたいところですが、こちらは詐欺メールです。絶対に返信してはいけません。
おそらく、返信すると「支援してほしい」とお金を要求してくるのでしょう。そして、「日本に行くので会いましょう!」となるのかと思います。これは「ナイジェリア詐欺」のひとつです。
みなさんも注意してくださいね。
【迷惑メール】ナイジェリア詐欺
まずは、私に届いた迷惑メールの全文を載せておきますので、似たような内容であれば詐欺メールですので参考にしてください。
こんにちは
私の名前はミスヒナです、私は17歳の女の子です、私はアメリカのボルチモア市からあなたに書いています、私は孤児です、私は私の両親の唯一の子です。
私はあなたの電子メールアドレスを日本のオンライン電子メールデータベースディレクトリから検索し、私の安全のために日本に戻って私の興味の計画について話したいと思います。
私は日系アメリカ人、父は日本人、母はユダヤ系アメリカ人です。私はアメリカで生まれ育った。私は英語でのみ話すことができます。私はここアメリカですべての人生を過ごしたので、私は以前に日本の祖国を訪ねたことはありませんでした。
私の父親は過去3ヶ月間心臓発作で亡くなりました。私の人生は危険にさらされているので、心からあなたの助けが必要です。私はあなたと議論し、あなたと非常に重要なことを処理したい。
私はあなたの返事を受け取ったときに、問題の詳細を書きます。私の個人的なメールアドレス[efzzef09@yahoo.com]にすぐに返信してください
文面を確認すると、ナイジェリア詐欺(ナイジェリアの手紙)である可能性が非常に高いです。
手紙、FAXあるいは電子メールの差出人は、無差別に送るメール等の中で「大量の資金を持つ人が、その金を安全に持ち出す方法で困っている。あなたの口座を貸してもらえないだろうか?」と丁重に呼びかける。
差出人に同情した者、または「アフリカならそんなこともあるだろう」と汚い金の運搬に少し手を貸して巨額の金をもうけようと考えた者は、自分の口座を教え、さらに指定された口座に送金手数料を振り込むが、予定の期日になっても自分の口座に大金は振り込まれない。
Wikipedia:ナイジェリアの手紙
支援(援助)してほしい以外にも、「お金を送金したい」「遺産を貰ってほしい」などが代表的です。また、この手のメールに返信してしまうと、あとでお金を返す(差し上げる)ので、まずは少し送金してほしいという流れになります。
他人がお金をくれることなどありえません。
このような「迷惑メール」に添付されているリンクにアクセスすることで、ウイルスに感染してしまうこともあります。みなさんも気をつけましょうね。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
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スマホやタブレットには、電話帳などの個人情報だけでなく、メモ代わりに銀行やクレジットカードのパスワードを登録している人がいます。自分の個人情報を流出させないため、不正課金を防ぐためにも、無料でも有料でもいいのでウイルス対策をしておきましょう。
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