子供だけでなく、大人も増えている「スマホ依存症」。
スマホやタブレットを使ったネット検索やSNS、ゲームアプリ・・・など。どっぷりゲームやSNSにハマってしまい、昼夜が逆転してしまったり、スマホを見ていないと落ち着かない等、日常に様々な影響を及ぼしているのにも関わらず、スマホの使用を止められない事を意味します。
「スマホ依存症」を放置していると、徐々に正常な日常生活が送れなくなり、最悪の場合、社会復帰への道が非常に困難となってしまいます。
大袈裟な話ではなく、自分ではなかなか気づかない「スマホ依存症」。どう付き合いどう乗り越えて行くかを一緒に考えてみたいと思います。
スマホ依存症を放置すると何が危険なのか?
自分で「スマホ依存症かもしれない」と気付くよりも、家族や友人が「この人はスマホ依存症なのではないだろうか」と気付くことが多いです。
もし、本人に気付かせてあげずに、スマホ依存症をそのままにしていたらどうなってしまうのでしょうか。
- 昼夜逆転してしまう
- スマホを見ていないと落ち着かない
- 今までと同じ日常生活が送れない
- 目の使い過ぎ等で体調が悪くなる
上記のように、スマホ依存症になることで「今までと同じ日常生活が送れなくなる」という事が分かります。
スマホ依存症になると、スマホが手放せなくなるので、仕事や勉強に意識が向かなくなるどころか、スマホを触っていないと落ち着かない、酷い人ではスマホを取り上げることによって、暴力を振るうようになったりもしてしまうでしょう。
依存症はスモールステップ法で克服する
スマホ依存症を治すために、スマホを取り上げたり、処分したりという強制的な手段を考える人もいますが、それではあまりに荒療治過ぎます。
強制的な手段は、決して乗り越えるのとは異なる意味を示し、スマホを取り戻した時にその反動が必ずやってきます。最悪の場合、暴力を振るってしまったり、精神が不安定になってしまう可能性が高くなります。
最悪な状況を防ぐためには、「スモールステップ法」で少しずつスマホ依存症を乗り越えていきましょう。
- アプリを削除する
- 通知音を消す
- 使用時間を決める
上記のような事は、普通の人にとっては「誰でもできる簡単なこと」だと思うでしょう。しかし、スマホ依存症の人にとっては大変な事です。
もし、自分でアプリを削除できなくても、通知音だけを消すことから始めてみる、睡眠中だけ機内モードにしてみる、アプリ課金だけをやめてみる・・・など、本当に小さなことから始めるのがコツです。
依存症は、自分ひとりで克服することは困難です。ぜひ家族や友人など周りの人も協力してもらいましょう。改善できないときは、病院で受診することも視野に入れましょう。
まずは、スマホやタブレットと上手に付き合って行くことが大切です。薬物と一緒で、スマホ依存症を克服することは本当に大変な事です。寝室にスマホを持ち込まない、周りの人に相談してみるなど、まずは焦らずゆっくり習慣を変えていきましょう。
ちなみに、運転中にスマホを操作している人を見かけますが、そもそも法律で禁止されていることです。また、せっかくアプリの使用や課金を制限していたのに、何かのきっかけで自分で解禁してしまう人もいます。
すぐにスマホと離れられなくても問題ない
スマホ依存症ではない人であっても、スマホを手放すと落ち着かなかったり、不安になるのはスマホがそれだけ日常に無くてはならない存在だからです。
そんな無くてはならないスマホを、いきなり依存だからと言って切り捨てることは困難です。自分で制限も解除もできてしまうモノだからこそ、スマホ依存症の治療には協力者が必要です。少しずつ自分の力だけではなく、周りの人の力を借りて、日常生活が送れる程度に依存症を改善していくのです。
焦りや荒療治は禁物。きちんと目標を立て、少しずつ進んでいきましょう。
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