携帯各社で毎年お祭り騒ぎになる「学割」ですが、現在(2019年1月)すでに始まっている状態です。学割については、当サイトでもいくつか取り扱いしていますが、やはり学生さんの入学・卒業シーズンには新規契約やガラケーからスマホへの機種変更が増える時期です。
最近では、中学生でもスマホを使っている姿をよく見かけますが、やはり部活動などの連絡手段として、「LINE」が使われていることも要因でしょう。
学割開始時期について整理していて、1つ気付いたことがあります。これは意外と気付いていない人も多いのではないかと思います。
2019年各社学割開始時期
まずは今年の学割開始時期をまとめてみました。
- ドコモ(ドコモの学割):2018年12月1日~2019年5月31日
- au(auゼロ学割):2018年12月1日~2019年5月31日
- ソフトバンク(学割放題):2018年12月21日~2019年5月31日
- ワイモバイル(ワイモバ学割):2018年12月5日~2019年5月31日
- UQモバイル(ファミゼロ学割):2018年12月1日~2019年5月31日
5社で比較して見ると、ソフトバンクとワイモバイルを除いて12月1日から始まっていますね。ちなみに終わりの時期は5月31日でピタッとそろっています。
毎年、学割は開始時期が早くなってきていますが、他社に先駆けて始めることで、顧客を囲い込みたいという思惑があります。ちなみに私が気付いたことというのは、終了時期が5月31日という点でも年々開始時期が早くなっているという点でもありません。
2016年各社学割開始時期
ちなみに、過去の学割はいつから開始されていたのでしょうか?3年前の2016年の学割開始時期もまとめてみました。
- ドコモ(ドコモの学割):2016年1月21日~2016年5月31日
- au(auの学割):2016年1月14日~2016年5月31日
- ソフトバンク(ギガ学割):2016年1月15日~2016年5月31日
- ワイモバイル(ワン!キュッパ学割):2016年2月1日~2016年5月31日
- UQモバイル(参考)2017UQ学割:2017年1月26日~2017年5月31日
UQは当時学割サービスがなかったので、2017年の学割を出してみました。
「なぜ、3年前の開始時期をまとめたのか?」それは各社の学割開始時期が、たった3年で1ヶ月半くらい早まっているのを見て欲しかったからです。
来年の学割は開始が早くはならない!
前置きが長くなりましたが、学割の期間を見ていて気付いたことについての話に戻ります。
この調子でいけば2019年の学割は11月中に開始になるのでは?と思うかもしれません。しかし、私は逆に「学割開始時期はこれ以上早くならない」と確信しました。
2019年の学割について、docomo、au、UQモバイルの3社が12月1日~5月31日までとなっています。この期間って、1年の内、どの位の期間になるでしょうか?
そうです、私が気付いたのは「2019年の学割は1年の半分も申し込み期間がある」ということです。1年の半分が学割期間というのはちょっと盲点でしたが、気づいた人って意外と少ないのではないでしょうか?
もうこれ以上、開始時期を早くしたら「1年の内、学割期間の方が短い」という不思議な状況になります。そうなってしまうとキャンペーンのプレミア感が薄くなるだけでなく、学割期間外の損という方に意識がいってしまうので、学割期間以外の購入意欲が激減してしまいます。
囲い込みたいという要望があったとしても、これ以上キャンペーンの期間を延ばしてはいけないのです。後は「学割終了時期を短くする」という方法もありますが、これもおいしくはありません。
子供の入学から2ヶ月までというのは新規契約が見込める時期なので、この期間に学割をやめるというのは機会損失に繋がってしまいます。入学に併せてスマホを持たせるという場合、入学後のクラスメイトの所有率を見てから決めたいという家庭もあります。
自社が学割を終了したのに他社では学割を継続しているという状況は、やはり避けたいところです。もし、来年携帯大手3社の学割終了時期が4月30に統一されていたら、もう笑うしかありませんね。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
公式:ドコモオンラインショップ
公式:auオンラインショップ