2018年12月14日、ソフトバンクからAQUOS zeroがついに予約開始になりました。発売は12月21日となっています。
新機種と言えばiPhoneが騒がれていますし、国産スマホと言えばSONYのXperiaが人気というイメージが強いかもしれません。しかし、SHARPのスマホって実はSONYよりも売れているんです。
そんな、SHARPの最新スマホAQUOS zeroは、ハイスペックなので高性能なスマホを求めているユーザー向けの機種となります。そして、その真価が発揮されるのが「ゲーム」、「動画視聴」です。
今回は、なぜこの2点についてAQUOS zeroが優秀なのかを解説します。
大画面なのに最軽量
AQUOS zero | AQUOS R2 | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約154×73×8.8mm | 約156×74×9.0mm |
質量 | 約146g | 約181g |
ディスプレイ | 約6.2インチ | 約6.0インチ |
メインカメラ | 約2260万画素 | 約2260+1630万画素 |
フロントカメラ | 約800万画素 | 約1630万画素 |
電池容量 | 3130mAh | 3130mAh |
連続待受時間(4G LTE) | 約555時間 | 約585時間 |
ROM | 128GB | 64GB |
RAM | 6GB | 4GB |
CPU | Snapdragon 845 | Snapdragon 845 |
防水/防塵 | 〇/〇 | 〇/〇 |
ワンセグ/フルセグ | -/- | 〇/〇 |
世界最軽量モンスターと銘打ったAQUOS zeroは6.2インチ、3130mAhのバッテリーに防水防塵機能も保持して146gという軽さを備えたスマホです。カラーは、アドバンスドブラックのみです。
すでに、ハイスペックスマホとして、「AQUOS R2」も発売されていますが、シャープではR2とzeroではターゲットが違うようです。AQUOS R2は、特にカメラを重視する方。AQUOS zeroは、動画視聴やゲームアプリなど長時間使用する方にオススメです。
ちなみに、AQUOS zeroは、ワンセグ/フルセグが非対応、イヤホンジャックも廃止、SDカードも非対応です。一見、R2のほうが優位に見えますが、AQUOS zeroはROM128GB、RAM6GBとアップグレードしています。CPUは同じSnapdragon 845ですが、ハードな使い方をするならAQUOS zeroが上でしょう。
関連記事:ソフトバンクから「AQUOS R2」2018年6月8日発売。
そして、とくに強調されているのが「軽量化」です。ちょっとピンときにくいかもしれないので、Xperia XZ3やiPhone XRとサイズと重さを比較してみました。
Xperia XZ3
- ディスプレイ:6.0インチ
- サイズ:73×158×9.9m
- 重さ:193g
iPhone XR
- ディスプレイ:6.1インチ
- サイズ:75.7×150.9×8.3m
- 重さ:194g
AQUOS zero
- ディスプレイ:6.2インチ
- サイズ:73×154×8.8m
- 重さ:146g
ディスプレイが6.2インチという大型サイズにも関わらず、AQUOS zeroがコンパクトで軽量なのが分かると思います。
ソフトバンクでは「ギガモンスター+」という新プランがありますが、スマホは長時間、ゲームや動画視聴に使う人が増えてきています。それなのにスマホは重い、これでは長時間使っていても疲れるのは当たり前ですよね。
関連記事:ソフトバンク店員が教える「ウルトラギガモンスター+」のデメリットと活用方法。
長時間使っていても疲れない理由
AQUOS zeroを長時間使っていても疲れない理由は軽さだけではありません。持ちやすさとタッチのしやすさ、放熱機能の3つがポイントです。
持ちやすさ
フレームの真ん中が凹んでいるので、そこに指が引っかかり、持ちやすく落としにくい形状をしています。
縦持ちの時はもちろん、横持ちの時も凹みに指がかかるので、ゲームや動画視聴時も快適に使えます。現在、使っているスマホがAQUOS zeroでないなら、試しに縦に横にと持ってみれば、いつも持ちにくい状態でゲームや動画視聴をしていたんだなと気づくはずです。
タッチのしやすさ
AQUOS zeroは、「有機ELディスプレイ」を採用しています。ちなみに、R2は「ハイスピードIGZO」です。
パネル全体が緩やかにカーブしていて、指の動きにマッチするようにできています。早いタップが必要なゲームでも、しっかり反応し、タッチ抜けしにくくなっています。
充電しながらゲームも安心
発熱源を2つの充電ICで管理し、充電時の発熱を抑えた設計になっています。
これによって充電をしながらゲームや動画を見ても発熱のストレスフリーでの操作が可能です。そもそも、省エネ性能が高いので、外出先での長時間の使用も安心です。電池持ちと軽さを両立しているという点も、AQUOS zeroのメリットとして大きいです。
SHARPの魅力とは
高性能なスマホというのは珍しくもありませんが、SHARPが売れている理由の1つは「ユーザーにとってのメリットが伝わりやすい点」にあると思います。
言い方は悪いですが・・・。お金を積んで良い部品を組み合わせれば、ハイスペックなスマホは他の会社でも作れるでしょう。
しかし、「顧客がスマホに何を求めているのか?」「どういう場面でストレスを感じるのか?」という点について、しっかり考えているという印象は、Apple、SONY、SHARPの3社の中ではSHARPが頭1つ出ているかなという印象があります(あくまで個人的な意見ですが)。
すでにSHARPを使っている方も、SHARP以外のスマホを使っている方も、機種変更時にはAQUOS zeroも検討してみてはいかがでしょうか?
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。
[itemlink post_id=”2579″]