iPhone Xs、iPhone Xs Maxに遅れてiPhone XRが発売されましたが、これから機種を決めようとしている人の中には「iPhone XRはどうなんだろう?」と悩んでいる人もいるかもしれません。
直接、ソフトバンクショップで聞いてみたのですが、結論からいうと「iPhone XRは全くと言っていい程売れない」そうです。みなさんにとっても選択肢が1つ減って機種が選びやすくなるかもしれませんが、今回は「iPhone XRが売れない理由」について考えてみました。
2019年2月(追記)・・・
2019年1月30日より、「iPhone XR(Google Pixel) ハッピープライスキャンペーン」がソフトバンクで始まり、機種代金から10,800円が割引になりました。これにより、iPhone XR(64GB)が95,760円、Google Pixel 3(128GB)が98,160円になり、端末代金が10万円未満になります。
その結果、10万円を切ったことで分割審査も緩くなり、現在は売れ行きも好調のようです。詳細は「【ハッピープライスキャンペーン】iPhone XR、Google Pixel 3が値下げで分割審査が緩くなる?」をご確認ください。
性能がいまいち!
一応、断っておくと、iPhone XRにはiPhone Xsと同等のA12チップが搭載されています。
簡単に言えば、iPhone XRもiPhone Xsと同じパワフルな性能を持っています。しかし、チップは同じですが、iPhone XRでは削られてしまった部分も当然あります。その代わりカラーバリエーションが豊富、電池持ちが良いなど、iPhone XRならではの魅力もありますが。
では、いったい何が削られたのか見てみましょう。
デュアルカメラ
iPhone XRはデュアルカメラではなく、レンズが1つしかありません。ただし、レンズが1つでもポートレートモードでの撮影は可能です(人物のみ)。
光学ズームには対応していないので、撮影時に拡大すればそれだけ画像は荒くなってしまいます。カメラ機能について、ポートレートモードを実装したのは評価できますが、カメラにこだわりたいならiPhone Xsに流れていくでしょうね。
有機ELディスプレイ
iPhone Xsの特徴の1つが有機ELディスプレイです。解像度が高く、画面がとても綺麗ですが、iPhone XRは「液晶ディスプレイ」を採用しています。
ディスプレイの綺麗さにこだわりたいならiPhone Xsと言いたいところですが、「どちらが綺麗なディスプレイ?」と、聞かれても2機種を並べて比較しなければ判断できないほど、iPhone XRでも十分です。
3D Touch
使っている人と使っていない人はいると思いますが、iPhone XRは「3D Touch」がありません。例えば、電話のアイコンを強くギュッと押すと「良く使う項目(連絡先)」が出てくる、あの機能です。
ちなみに、3D Touchを頻繁に利用している人には致命的な部分となりますが、3D Touchなんて全く使っていないというiPhoneユーザーも多いでしょう。現に、私は全く使っていません。
ベゼルレス
iPhone XRはiPhone Xsと比べて、ベゼルが大きく分厚いという欠点があります。どちらも端末を見ると、致命的とも言えるレベルだと思います。
最新スマホの傾向として「大型化」と「薄型化」「ベゼルレス化」の傾向がありますが、iPhone XRはとても最新機種とは思えない、厚みがネックになると思います。これは液晶の問題で、液晶ディスプレイで作成しようとするとどうしてもベゼルや厚みが発生してしまうそうです。
ベゼルではありませんが、シングルレンズのカメラが出っ張りが気になるという人もいるかもしれませんね。
本体価格が高すぎる!
iPhone XRの削られた機能を見る限り、デメリットにそれ程問題を感じないというユーザーも意外と多いでしょう。
それでも、iPhone XRが売れないのは「そんなに安くない!」からだと思います。
実際、ソフトバンクショップでは「半額サポート」でiPhoneを購入する人が多いです。そこで、ソフトバンクで販売されているiPhone Xs(64GB)とiPhone XR(64GB)で比較をしてみました。
iPhone Xs(64GB)
- 本体価格:136,800円
- 48回分割:2,850円×48カ月
iPhone XR(64GB)
- 本体価格:106,560円
- 48回分割:2,220円×48カ月
本体価格で比べると3万円以上の価格差なのですが、半額サポートを利用すると月額で630円しか変わりません。
安くなると言えば確かにそうなのですが、「どちらも10万円を超えるため、分割審査も同じように厳しくなるなら、iPhone Xsにしようかな」と、流れてしまうユーザーが多いのではないでしょうか?
カラーバリエーションに魅力を感じるなどがなければ、「廉価版」というイメージはマイナスポイントですし、サイズとベゼルがネックになってくると思います。
iPhone 8が売れている!
価格を抑えるという点でいうとiPhone XRではなくiPhone 8に流れてしまうのでは?という可能性もあります。
iPhone 8(64GB)
- 本体価格:86,400円
- 48回分割:1,800円×48カ月
iPhone Xsと比べると本体価格で5万円以上変わってきますし、本体価格が10万円を切るので分割審査も通りやすくなります。
MNPなら大幅キャッシュバックも期待できるので、値段重視でいくならiPhone 8に流れてしまうのではないでしょうか?
本当に何のために出したのか?
iPhone XRが売れない理由について考えてきましたが、「正直、本当に何のために出したのか」わからない機種です。
Apple直営やau、docomoなら64GBモデルが10万円切りますが、10万円切るというのは意外と重要です。審査時に年収見込み額調査の必要がないですし、主婦でも審査が通りやすいからです。
しかし、ソフトバンクの場合、64GBでも10万円を超えてくるので、メリットがあまりないのが現状です。
少なくとも、何か購入特典や特別割引でもない限り、ソフトバンクではiPhone XRは今後も売れないのではないかなと思います。
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