「そろそろ機種変更をしたいけれど…機種代金が高すぎる!」そう思ったことはありませんか?ガラケーの時代は「0円ケータイ」といって機種代金がかからないものもありましたよね。
ガラケーとスマートフォンですと、使える機能も大幅に増えましたし安易に比較してはいけませんが、通信費は毎月必ずお金がかかるもの。できるだけコストを抑えたいですよね。
今や最新モデルのスマートフォンですと、10万円を超える時代になりました。家電量販店に行けば、PCやエアコンも買えてしまうくらいの価格に驚きです。いくら分割で月々払って行くとしても毎月結構な金額ですよね。
そこで、そんな最新機種をお得に購入できる方法ご紹介します。
アップグレードプログラムEXとは何か?
KDDI株式会社(以下au)の「機種代金最大半額!」というインパクトのあるCMをご存知ですか?auのCMでは「機種代金最大半額!」とうたわれているので、機種を買うときに半額になるのかと思われがちですが、実は違います。
では、詳しいオプション内容を見ていきましょう。
⑴名称
アップグレードプログラムEX
⑵概要
スマートフォン購入時に「アップグレードプログラムEX」に加入し、機種代金を割賦契約(48回)すると、24カ月間利用後に新たな機種に変更した時に、今まで使っていたスマートフォンの分割支払金残額(最大24カ月分)が無料になる
⑶加入条件
- スマートフォンを割賦契約(48回)と同時に「アップグレードプログラムEX」に加入
- auピタットプラン又はauフラットプランに加入
⑷特典適用条件
- 24ヶ月間機種を利用した後、機種変更をする
- 機種変更後も、「アップグレードプログラムEX」に加入
- 機種変更後、今まで使っていたスマホは回収
⑸プログラム料
390円/月(不課税)
※支払い期間は24ヶ月間だけですので、25ヶ月目以降は請求されません。
つまり、機種購入後24ヶ月間は利用し、25ヶ月目に機種変更をすると残りの分割金が免除されるという仕組みになっているのです。
iPhone X(256GB)を買った場合
ここでは具体例を出してみます。
(例)iPhone X(256GB) 14万6,400円÷48=3,050円/月
機種購入からは3,050円の機種代金とプログラム料の390円を毎月支払っていきます。
- 機種代金3,050×24=73,200円
- プログラム料 390×24=9,360円
ちょうど2年経った後に機種変更をすると、合計82,560円は費用としてかかるお金です。
48回で分割の契約をしているので2年で機種変更してしまうと、本来は残り2年の分割金も請求されるのが今までの当たり前でした。
しかし、先述した適用条件を全て満たせば残りの分割金が免除されます。その金額なんと73,200円!プログラム料がかかったとしても、「アップグレードプログラムEX」に加入するメリットは大いにあると思います。
まとめ
とってもお得な「アップグレードプログラムEX」ですが、少し注意したいところもあります。
- 機種回収時にスマホが故障している(画面破損や電源がつかないなど)場合は、別途2万円の費用が発生する。
- 機種を回収されたくない、機種変更ではなく解約や他社へのりかえる等の場合は⑷の条件にあてはまらず、機種代金は全額支払うことになる。
- 48回機種代金を払い終わってから機種変更した場合は、プログラム料の9,360円分のauのポイントが付与されるが、機種代金は返金されない。
こういった注意点もありますので、自分の使い方に合わせて「アップグレードプログラムEX」をうまく活用してみてはいかがでしょうか。