ワイモバイル ⇄ ソフトバンクの乗りかえ（番号移行）時に注意すること。

大手3キャリアから借りている回線を利用して皆さまに安くサービスを提供している格安スマホと呼ばれるものが流行っている昨今。今回はその中の格安スマホのうち、ソフトバンクからワイモバイル、逆のワイモバイルからソフトバンクへのお乗り換えを記します。

厳密には、ワイモバイルからソフトバンクへのお乗り換えは皆さまが口にする「のりかえ」「MNP」とは違い、「番号移行」と呼ばれます。ワイモバイルはソフトバンクの格安ブランド、料金プランが安いソフトバンクなのでのりかえではなく、番号移行と呼ばれています。

ワイモバイルの料金体系

ワイモバイルの料金体系はシンプルです。上の図のようにS、M、Lのスマホプランでご自身が使うデータ数の範囲で契約すればOKです。

細かい内容としては、スマホSプランの2,178円に焦点を当てて説明します。契約して1年間はワンキュッパ割という1,000円のお値引きが入ります。2年目以降は、ワンキュッパ割がなくなりますので図の上段3,278円となります。

データ数はデータ増量オプションが付いています。低速化かかった時に無料でギガをその範囲内なら購入できるというものです。現在、大手3キャリアで5GB程度しか使わないとのであればMプラン、そもそもWi-Fiでしか使わないのであればSプランで使うことも可能です。電話とメールだけできればいいって人なら尚更です。

また、ご自宅にSoftBank AirもしくはSoftBank 光のインターネット環境がある方はスマホプランSなら500円、Mなら700円、Lなら1,000円とお値引きが入ります。ちなみに通話は10分間なら国際通話やナビダイヤルなどの通話以外は無料となっています。キャリア通話で長時間話すという方なら1,000円でスーパーだれとでも定額というかけ放題と同じものがオプションとしてありますので長電話も怖くありません。

ソフトバンクからワイモバイルへ番号移行

ワイモバイルはソフトバンクの回線をそのまま使用します。そのため、他の格安スマホとは違い、回線が混み合って通信ができないとかはまずないです。

しかし、ソフトバンクからワイモバイルへ番号移行する際に気をつけてほしいのが、通話定額ライトなどの2年契約の解除料金10,450円（税抜）は発生してしまいます。

また、ワイモバイルの機種は現在ソフトバンクで出ている機種より性能的に劣っている機種が殆どです。なので、今現在の機種をSIMロック解除してからワイモバイルのSIMだけを契約して利用する方法もあり、ワイモバイルを利用して月々の料金を安くしたいというのであれば、SIM単体契約の方がオススメです。

SIMロック解除は、マイソフトバンクでする手続きなら無料ですが、ショップで手続きする場合は3,000円（税抜）の手数料が発生します。

ソフトバンクを既に解約している場合や機種変更して眠っている機種をSIMロック解除したい場合はショップでの手続きしかできないので注意してください。

2015年5月以降の機種はiPhoneの場合は6s以降になり、Androidの場合はAQUOS Xx、Xperia Z4以降に発売された機種になります。

ソフトバンク：ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する／SIMロック解除

ワイモバイルからソフトバンクへ番号移行

ワイモバイルからソフトバンクへと番号移行する際には「番号移行プログラム」というサービスがあり、ワイモバイルを1年以上使っている方限定で適用となります。特典A、Bの2つあります。

特典Aはワイモバイル側の2年契約の解除料と番号移行手数料が免除、さらにソフトバンク側の新規契約事務手数料が免除となり、特典Bはスマホ契約の場合は、通信料金より1,100円×24ヵ月割引（最大24,000円割引）になります。

ちなみに、ソフトバンクからSIMロック解除をして、ワイモバイルを契約。その後、「ワンキュッパ割（1年後）」がなくなってから、再びソフトバンクに切り替えて安く利用する方法が最近の流行りになってきています。

ソフトバンク：番号移行プログラム

最後に

ソフトバンク ⇆ ワイモバイルの番号移行について記しました。

大手3キャリアは普通に契約していても月々8,000円以上とか結構なお値段を毎月お支払いしている方がいるかと思います。少しでも安くスマホを持ちたいという場合にはワイモバイルとい言った格安スマホを利用するという方法もあります。

ワイモバイルの場合、通信が急に悪くなると言った事はありませんので、問題なくご利用が頂けるかと思います。機種はそのままで利用して安く利用したいなという場合は、SIMロック解除して番号移行がオススメです。

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ソフトバンクから乗り換えるなら「Y!mobile」がオススメなわけ。