auでは、SONYから2018年夏モデルを2機種展開します。1機種目は「Xperia XZ2」、2機種目は8月中旬発売を予定している「Xperia XZ2 Premium SOV38」です。
今期のXperiaは、今までのスマートフォンにはない新機能を取り入れ、ユーザーを楽しませてくれています。特徴は、メインのデュアルカメラ、大画面で4K HDR対応ディスプレイ、そして音やアクションに合わせて振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」、RAM6GBで最新CPU(SDM845)のハイスペックスマホです。
国産のスマートフォンでは、Xperiaが圧倒的に人気で、今回のシリーズも売れる機能が満載です。ぜひ店頭でも体感してみてください。
XZ2とXZ2 premiumを比較する
XZ2 | XZ2 premium | |
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画面サイズ | 約5.7インチ | 約5.8インチ |
サイズ | 約72×153×11.1mm | 約80×158×11.9mm |
重量 | 約198g | 約234g |
メインカメラ | 約1,920万画素 | 約1,920万画素/約1,220万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 | 約1,320万画素 |
バッテリー容量 | 3,060mAh | 3,400mAh |
RAM | 4GB | 6GB |
ROM | 64GB | 64GB |
まずは基本スペック比較から見ていましょう。カラーはクロムシルバーとクロムブラックの2種類。
艶があり、鏡面仕上げのデザインで、背面は持ちやすさを重視した丸みのあるアーチ形状。背面には指紋センサーが搭載されており、持ったときにちょうど人差し指が当たるところに設置されています。
XZ2 premiumの特徴は、やはりXperia初のデュアルレンズが搭載されているところです。デジタルカメラの開発で培ってきた技術をXZ2 premiumで実現させることができました。デジタル一眼レベルの超高感度撮影が可能になったのです。
メインカメラは、カラー用カメラとモノクロ用カメラに分かれており、それぞれに役割があります。カラー用カメラでは色データを、モノクロ用カメラでは輝度データを集め、それらのデータを融合することによって暗所撮影に圧倒的な強さをもたらします。これにより、今までのスマートフォンでは上手く撮れなかった暗い環境でも、わずかな光だけで自然な色味の写真が撮れるようになりました。
また、RAM6GBの大容量内蔵メモリを搭載しているため、複数のアプリを立ち上げてもサクサク操作ができます。
撮るだけじゃない!映し出すディスプレイに注目
どれだけカメラが高性能でも、それを映し出すディスプレイが悪ければせっかく撮った写真や動画が無意味なものになってしまいます。
先述したXperiaのカメラ機能の魅力を最大限に引き出すため、XZ2 premiumは4K HDR対応ディスプレイを採用しました。このディスプレイは4K HDR動画を撮影し、そのまま再生もできる唯一のスマートフォンです。
しかも、それだけではありません。YouTubeなどのコンテンツも自動的に4K画質に変換してくれる、「4Kアップスケーリング」や、ソニー独自の「ダイナミックバイブレーションシステム」が搭載されており、YouTubeやゲームアプリの音やアクションに合わせてXperiaが振動します。
まとめ
まさに、至れり尽くせりのスマートフォンXperia XZ2 premium 。
撮って良し、見て良しのXperiaは非の打ちどころがありません。1つ気になるところはやはり「金額」でしょうか。XZ2はau公式ホームページで約95,000円で販売されています。premium ともなれば、10万円超えは確実なのではないでしょうか。スペックを考えると「妥当」な金額のような気もします。
また、約5.8インチの大画面で、高精細のディスプレイは動画視聴やカメラ好きには評価が高いです。ですが、デメリットもあり、サイズアップしている分、重さが気になります。また、前モデルと比べて、背面が丸み帯びている分、厚みも増しており、ずっしりとしています。この点は、ポケットに入れて持ち運びしている方には、マイナス評価のようですね。